メンヒフォフ&ジョセフ クリストフェル

Moenchhof & Jos Christoffel

400年以上の歴史を持つ生産者。現在の当主は、ハンス・レオ・クリストフェル氏。所有する畑は多くが1級畑で、ユルツィヒ、エルデン、グラッハ、ヴェーレン等に3,2haあります。特徴は何と言っても、葡萄の木が接ぎ木をしていない古木である事です。このような木は生産量は少なくても、品質の高い葡萄を生み出します。また、発酵や熟成に時間をかけ、自然酵母を使用する事も、長い寿命につながっています。現当主ハンス氏にとってオールドヴィンテージワインは、亡くなった兄が残してくれた財産だそうです。兄は、趣味半分の感覚でワインを造り、"ワインは自分の生命保険"と言って大切に保管していたそうです。