ファットリア・モンテローリ

Fattoria Vinicola Montellori

http://www.fattoriamontellori.it/

ワイナリーの歴史は古く、現当主アレッサンドロの祖父ジュゼッペが1895年にこの地を購入した事にさかのぼります。アレッサンドロの父の代でセメントタンクの導入。醸造所内の設備を改革し、その後1950年代になってからモンテローリの名でワインをリリース。1998年に現当主アッレッサンドロに引き継がれました。
畑は150ha、フローレンスの西25kmのところに位置します。所有する畑は土壌やミクロクリマ、標高等の違いで6つに分かれ、それを意識して商品群も整理。1970年代より伝統的な枠にとらわれないタイプのものが増えてきました。1980年代には小樽の使用を始め、味わいに複雑なニュアンスが加わりました。サンミニアートの丘に28ha所有するレ
カゼーレからも、果実味のきれいな赤ワインを造っています。

19世紀から続く名門ニエリ家所有、伝統と技術が織り成すコストパフォーマンスの高いワイン
果実味溢れる生き生きとしたキャンティには、定評がある生産者です。近年、より一層きれいでしなやかなスタイルになりました。
サンジョベーゼの魅力をフレンドリーに伝えたいと言う、当主アレッサンドロの思いのこもった赤ワイン、ローザ・ディ・ヴェンティや、太陽がいっぱいと言う意味のシラー種100%のトゥットゥソーレ等、人気のキャンティの他にも様々なワインを生み出しています。