クロス・デ・ロス・シエテ

Clos de Los Siete

ミシェル・ロランと供に、ジャン・ミシェル・アルコート(ネゴシアン、ガム・オーディの元ビジネス・パートナー)、カトリーヌ・ペレ・ヴェルジュ(ポムロールにシャトー・モンヴィエル、ラランド・ド・ポムロールにシャトー・ラ・グラヴィエールを所有)、ローラン・ダッソー(サンテミリオンにシャトー・ダッソーを所有)、ベンジャマン・ロッチルド(メドックにシャトー・クラークを所有)、ベルトラン・クヴリエ(ネゴシアン、メドックのシャトー・レオヴィル・ポワフェレの共同経営者)、ドゥラン家(ネゴシアンのガム・オーディ共同経営者、サンテミリオンにシャトー・サンソネを所有)ら7人の共同のプロジェクトです。

ワイナリーはメンドーサの町から約80kmほど南下したバリェ・デル・ウコのビスタ・フローレスにあります。この地域は高品質ワインができる産地として、近年急速に注目され、海外からの投資だけではなく、地元のボデガもワイナリーの開発に乗り出している地域です。彼らが一人当たり120〜130haを所有し、全体の50%にマルベックが植えられ、残りは各所有者それぞれの考えによってメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー等が植えられています。元々の構想は、パートナー達がそれぞれのプルミエ・マルク(特別ワイン)を造り、そのセカンドワインからクロス・デ・ロス・シエテ(7人の葡萄畑)と言う一つのワインを造ろうという事だそうです。ファースト・ヴィンテージは2002年。