ジャン・マルク・ブロカール

Jean Marc Brocard

http://www.brocard.fr/

1974年設立のドメーヌ。このドメーヌは、設立者のジャン・マルク・ブロカールがシャブリの地で奥さんの実家の所有であった、たった1haの畑からスタートしました。

義理の父、ルイ・プチに栽培や醸造を一から教えてもらいながら、30年を経て、現在では135haもの畑を所有し、年産100万本という規模にまで発展しました。彼はずっとその頃の自身の考えを変える事無く、まだまだ現役で頑張っています。現在は長男のステファンをはじめ、若き才能溢れるスタッフを終結し、この地の個性を生かしたワインを造っています。

畑は主に13世紀に建てられたサン・クレール教会に面し、古生代期の化石を多く含む石灰質の土壌にあります。
土壌の個性を生かすため、ワインはステンレスタンクを用いて、低めの温度で(18〜20℃)で醸造されます。

ジャン・マルク・ブロカールが目指すのは、新鮮で果実味がエレガントで、ミネラルを豊かに感じるワイン。
新鮮で軽やかに楽しめる味わいの中にも、豊かなミネラル分が複雑さを加えて、個性溢れる印象深い味わいになっています。