旭酒造

Asahishuzo

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酔うため 売るための酒ではなく 味わう酒を求めて

大量販売の論理から生まれた酔えばいい、売れればいい酒ではなく、おいしい酒・楽しむ酒"を理念に醸造されています。その結果、蔵内平均精白41%、出荷量の全てが精白50%以下の純米大吟醸という徹底したこだわり。

こだわりは酒造りの細部にまで浸透しています。伝統的な酒造りの工程の全てを現代的な目で分析し、必要な作業であれば手造りの労(洗米・蒸米・醪管理など)を惜しまず、改善出来る設備には投資(遠心分離機や年間を通じて5度に保たれる発酵室など)を惜しみません。年間を通じて安定した品質を維持出来るように生で貯蔵された後、無濾過で瓶詰め、そして一回火入からの急冷。「お客様の口元に、一番美味しい状態でお届け出来るように」という想いが蔵全体に溢れています。

獺祭(だっさい)

獺(かわうそ)が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。明治の革命的歌人・正岡子規が自らを獺祭書屋主人と号したことにちなんで、「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズに、伝統や手造りという言葉に安住することなく、変化と革新の中からより優れた酒を創り出そうという思いから酒名に「獺祭」と命名されました。

数々の輝かしい受賞歴やテレビ・新聞・雑誌など各種マスメディアでの露出で、獺祭の評判が全国区であることは言うまでもありませんが、その人気は国内だけにとどまらず、海外でも大変人気の銘柄です。山口県の山奥の小さな酒蔵からスタートした獺祭も今ではワールドクラスの日本を代表するお酒の一つとなっています。