高畠ワイナリー 高畠フニクリ・フニクラ・デ・木村シャルドネ

Takahata Winery Takahata Funiculi Funicula de Kimula Chardonnay

高畠ワイナリー 高畠フニクリ・フニクラ・デ・木村シャルドネ

高畠町の契約農家「木村幸雄」さんの圃場は、“赤おに”が座る『Funicular(フニコラーレ:登山列車)』が欲しいくらい、急斜面に位置しています。この圃場は急斜面にあり、ハウス栽培にプラスして土壌の水分が極端に少なく、ぶどうの生育に理想的な負荷をもたらすテロワールが生む、 凝縮された風味の葡萄が収穫できます。実ったぶどうは皮がオレンジ色になるくらい熟し、非常に密度の濃い味わいになります。

高畠町は夏から秋にかけ寒暖の差が非常に厳しく、その気温差は最大20度にも達します。ブドウの栽培期間は長く、糖度、酸、ミネラルが豊富な熟度の高いシャルドネを収穫できます。
甘みの中にもしっかりとした酸を感じられる、高畠町の象徴ともいえる品種です。非常に密度の濃い味わいのぶどうをワインにすると何とも言い難い神秘的な味わいへと変化し、飲み手を魅了してくれます。昔ながらのブルゴーニュの造り方をお手本とし、日本のぶどうで造ったワインと思えないシャルドネだと感じるでしょう。
この製品4年目となる2017年はぶどうの個性を活かすように樽の選別や酵母の選択などの毎年改良を重ね、精度をより高いものといたしました。熟度の高い凝縮した味わいが樽熟成と融合し、新樽からくるスモーキーな香りと、とろけるような口当たりでミネラル感たっぷりな味わいに仕上がりました。