シャトー ラ グラヴィエール シャトー ムーラン ラ グラヴィエール

ポムロールから200メートル程に位置する南向き5haの畑。多くの小石が混ざった砂質粘土質土壌。平均樹齢25年。もともとは同社が所有するシャトー･ラ･グラヴィエールの畑の一部だったが、2000年より区画を分け、シャトー・ムーラン･ラ･グラヴィエールとしてリリース。
葡萄栽培のスペシャリスト、クジニエ氏のアドバイスによる有機農法。シャトー・モンヴィエルと同じ栽培チームが徹底した管理を行う。樹齢20~50年。収量35hl/ha。収穫は小さなカゴを用い手摘みで行い、選果台で2回選果をし、破砕はせずにタンクへ入れる。
10℃で前発酵、アルコール発酵は20~30℃で約4週間の醸造。木樽内乳酸発酵。熟成には100%新樽使用。無濾過。ワインメーカーは醸造コンサルタントのミッシェル・ロラン氏。
ポムロールのシャトー・モンヴィエルのスタッフによりグランクリュと同じ基準で造られる。華やかな香りと豊かな果実味に、しなやかながら飲み応えのあるワイン。