パスカル ルジューヌ

Pascal Lejeune

https://www.champagne-pascal-lejeune.com

パスカル・ルジューヌは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区、ムーシー村にあるレコルタン・マニピュランです。彼らの持つ畑のテロワールは、丸みのあるピノ・ムニエ、繊細なシャルドネに適しています。
パスカル・ルジューヌの歴史は現当主のサンドリーヌ女史の曽祖父エドモンドが19世紀初頭にエペルネの南、ムーシーの斜面に数エーカーの畑でぶどう栽培を始めたことで始まりました。1995年から現在の当主で4代目となるパスカルとサンドリーヌが引き継ぎました。パスカルは畑の改革に力を入れ、サステナブルな農業へ転換。4.4haに拡大された畑からパスカル・ルジューヌが造られています。パスカルとサンドリーヌが受け継いでから畑に害虫からぶどうを護効果のあるハーブを植え、剪定などの作業も手作業で行なっています。その結果、畑の生物多様性が維持され、土壌も良くなり、根の発達も進みました。科学的な製品の使用も大幅に削減されています。
パスカルとサンドリーヌが目指しているのは、シャンパーニュ本来の繊細で官能的な味わいを表現する事。その為に土壌に最大限の尊敬を持つこと。彼らは自然と調和して仕事をしたいと願っており、そのような活動を続けることで”Viticulture durable en Champage”及び、”Haute Valeur Environnementale”の認定を受けることが出来ました。