クリストフ ブヴィエ

Christophe Bouvier

マルサネの名門ブヴィエ家より、新世代による3番目のドメーヌ・ブヴィエが誕生しました。
2012年1月に他界されたルネ・ブヴィエ翁の2人の息子のうち、次男のベルナールはドメーヌ・ルネ・ブヴィエを継承して現在も当主です。長男のレジスはドメーヌ・レジス・ブヴィエの当主で、1977年に生まれたその一子をクリストフといいます。
クリストフは1998年から父レジスの下で働いていましたが、彼が切願した実質ビオロジー栽培への転換の許可が得られず、また、年齢的に父の引退も先であることから、2010年、それまでに継承していた一部の畑をもとに独立を決意。カーヴは叔父のベルナールが貸してくれ、ドメーヌ・クリストフ・ブヴィエが誕生しました。

「化学肥料、除草剤、殺虫剤を使用しないことで、ワインの香りは花開き、口当たりはよりピュアに、味わいはより滋味深く、ミネラリーになります。また、この地に生きる私たちみんなの健康や地球環境のためにも、実質ビオロジー栽培を貫きたいと思います。ぶどうに極力負荷をかけない、ナチュラルな醸造を心がけています。もともと薫り高く、表情豊かな僕のぶどうたちが、そのまま美味しいワインになってくれるのを見守るだけです。」(クリストフ・ブヴィエ)