グローヴ ミル

Grove Mill

グローブミルは、マールボロのワイン産地の中心地であるワイラウヴァレーに位置し、ワイラウヴァレーで収穫された葡萄を使用しています。ワイラウヴァレーは、山側から太平洋へ東西に流れるワイラウ川から名付けられており、石が多く浅い水はけの良い土壌は、ソーヴィニヨンブランを含め他の品種にも素晴らしく適していて、風味豊かな独特のフルーツのキャラクターを生み出しています。
1988年ワイラウヴァレー地域の葡萄生産者と愛好家のグループにより設立され、環境への影響を最小限に抑えた手造りのプレミアムワインを造り続けています。それは、サスティナビリティの考え方が広く浸透するずっと以前から、グローブミルの設立者たちは地域循環型の方法をワイン醸造の考え方に取り入れてきたパイオニアとなりました。
ラベルデザインに象徴される「サザンベル・フロッグ」は、私たちが地域の土地を次世代の為に保護するという約束に対する象徴的な生き物で、このカエルの為にワイナリーの横に湿地を用意しています。
最近の先駆的な取り組みとしては、ワイナリーへの電力供給を助ける系統連系形太陽光パネルの設置があります。この特殊なタイプのソーラーパネルは、未使用の余剰エネルギーを必要に応じて将来の為に保管しておくことができます。
ワインメーカーのアランステア―・マリング氏は12年間ヴィラマリアにて醸造長としてワイナリーの基盤を担った経験があり、更に2000年にはNZで6人となるマスターオブワインの資格をとりました。