フィリップ・パカレ

Philippe Pacalet

フィリップ・パカレはボジョレーの自然派ワインを有名にしたマルセル・ラピエールの甥で、自然派の祖とされるジュール・ショヴェの最後の弟子。ジュール・ショヴェと6年間寝食を共にし、ワイン造りを学んだほか、シャトー・ラヤスやドメーヌ・ルロワで研修を受けています。プリューレ・ロックの醸造長を務めたことでも知られ、ロマネ・コンティの醸造長への要請を断って独立。畑では天然酵母を殺す農薬、除草剤を使用せず、化学肥料も使用しません。発酵の際に酸化防止剤を加えず、100%天然酵母を使用して、テロワールの特色を引き出します。
2002年からは畑造りも彼自身が行っています。