ピエール・アンドレ

Pierre Andre

1923年、ボーヌに創立されたワイナリーです。コルトンを中心としたコート・ドールの高品質ワインの生産に努める一方、北はシャブリからコートシャロネーズ、マコン、ボージョレ地区にも自社畑を購入し、ブルゴーニュワイン全般において高品質なワインを供給する生産者及びネゴシアンとしての活動しています。ブルゴーニュ屈指の自社畑所有者で、生産するA.O.C.ワインの多くは自社畑のブドウからつくるドメーヌワインです。またそれ以外のワインも、契約栽培畑で厳しく管理しながら収穫したブドウを、醸造、ビン詰めしています。ピエール・アンドレでは、赤ワイン
白ワインそれぞれに専門の醸造家がワイン醸造に関わっており、赤はフィリップ・ジェラール、白はジャン・ピエール・ラテンが担当しています。赤ワインはステンレススチールのタンクで醗酵後、フレンチオークの小樽で熟成し、白ワインは醗酵、熟成とも、フレンチオークの小樽で行い、ワインの本来持つ個性が樽の香りに覆い隠されることのないよう、新樽の使用比率は最大で30%に抑えているため、みずみずしい果実のアロマと、樽の要素とのバランスがとれた、ブルゴーニュらしいエレガントなスタイルを持ったワインとなります。

ピエール
アンドレのワインは、パリの有名ホテル、レストランをはじめ、フランスの中高級ホテル、レストラン、ワインショップを中心に取り扱われています。また、世界各国の航空会社、鉄道会社等でも多数取り扱われています。