アレグロ コン スピリト

Bodega Allegro Con Spirito

ボデガ・アレグロ・コン・エスピトは、現オーナーのフアン・アントニオ・フェルナンデスが2000年にスタートさせたワイナリー。1996年から2000年にわたり畑を購入しましたが、樹齢は30年から、古いものは100年まで及びます。アントニオが畑の担当を担い、奥様が情報関係の仕事を担当しています。ワインセラーは、ブドウにストレスを与えない様に、重力を利用した醸造設備に整備されています。

ワイナリーのあるトロは、大陸性気候の影響を受け、冬は非常に寒く夏は乾燥した大変暑い地域です。土壌は、砂質と石灰岩から成ります。トロで収穫されるブドウの70%はティンタ・デ・トロですが、これは土地固有の品種でテンプラニーリョと同品種です。ティンタ・デ・トロから造られるワインは、凝縮された果実味と程よいタンニンが特徴で、濃厚ながら洗練された味わいの赤ワインになります。