アデガス パソ ダス タピアス

Adegas Pazo Das Tapias

http://www.pazodastapias.com/

ボデガ・アデガス・パス・ダス・タピアスは、ガリシア地方のDOモンテレイに2006年に設立されたワイナリーです。ボデガが位置しているのは、ガリシア地方で最も暑く乾燥する地区で、樹齢やブドウ樹の剪定等においておそらくDO最上の畑の中心です。ボデガでは、この素晴らしいロケーションのブドウ畑でハードな仕事を行い、優れた品質のワインを供給しています。

DOモンテレイの気候は・・・日照は2700時間でアデガス・パス・ダス・タピアスのあるDOモンテレイは大陸性と大西洋気候の混合で、夏は42℃でまとまった降雨と暑い日が続くのが特徴です。冬は-5℃と冷え込みます。ワイナリーが所有する樹齢約30年の畑は、2タイプの土壌に分けられます。ゴデーリョの植えられた丘の斜面の畑は、水晶を含む砂質土壌。きらきらと太陽の光を反射する水晶により、ブドウは良く熟し凝縮した果汁が得られます。この土壌は水はけも良くフィロキセラにも耐性があります。渓谷にあるメンシアの植えられた畑は、粘土、水晶、砂が堆積した土壌です。(メンシアにはアリエ産バリックを使用しています。

ワイナリーを所有するのはメンデス家で、1940年頃からガリシア地方で代々ワイン造りに携わっていました。2002年にDOリベイロに畑を購入しパソ・ド・マルを設立し、その後、DOリアスバイシャスでベイガ・ダ・プリンセサ、DOモンテレイでパソ・ダス・タピアスを設立しました。現在はパソドマルグループとしてこれら3つのワイナリーを運営しています。栽培総面積は約9haで、年間
350,000リットルのワインを生産しています。