シャトー グラン ムーラン

Chateau Grand Moulin

http://www.chateaugrandmoulin.com/

ラングドック・ルーションで最大の生産地コルビエールにワイナリーはあります。AOCの獲得は1985年と比較的新しいですが、カール大帝の時代には既に畑が拡大されていた歴史ある地域です。このシャトーの特徴は、細部に渡るまで高品質なワイン造りの為の工夫がなされている事です。妥協を許さないワインは国内外で高く評価され、今ではコルビエールを代表するワイナリーのひとつになりました。意欲的なオーナーであるジャン・ノエル・ブスケの率いる大変素晴らしい生産者です。

シャトー・グラン・ムーランは、オーナーのジャン・ノエル・ブスケ氏が17才の時、わずか1haの畑からスタートしたワイナリーです。氏の惜しみない努力により、今ではコルビエールを中心に65haを所有する最大規模のワイナリーに成長しました。より良いワインを造る事のみに情熱を注いでいる意欲的な生産者で、現在は息子もワイナリーに参加しています。

オーナーは大のシラー好き。赤ワインにはほとんどのレンジに50%以上はシラーをブレンドしています。凝縮された果実の風味と質のいいタンニン、バランスの良さが身上のシャトーのワイン。白ワインには、スキンコンタクトや新樽での発酵、3年毎の樽の買い替えなど、高品質な造りのための工夫がされています。赤白ともに、活き活きとした果実味としっかりした構成をもつエレガントなワインを造っています。