シャトー ラ カリス

Chateau la Calisse

http://www.chateau-la-calisse.fr/

プロヴァンスはフランス最古のワイン生産地。長い日照時間と石灰質の土壌はブドウ栽培に大変適しており、紀元前6世紀には、すでにギリシャよりブドウの木とワイン造りの技術が伝わったとされています。現在でも、プロヴァンスの耕作面積の半分はブドウ畑に占められています。シャトー・ラ・カリスは、このプロバンス地方のコトーヴァロワを本拠地とするワイナリーです。創業者であり現オーナーのパトリシア・オルテリ氏は、1991年に父よりシャトーを受け継ぎその全てを一新、有機農法によりポテンシャルの高い葡萄造りを実践、パリやマコンのコンクールで毎年賞を獲得したり、専門誌でも高い評価を受けています。

シャトー・ラ・カリスでは、畑や葡萄に化学的な薬品を一切使用せず、収穫量はできるだけ抑えて葡萄を厳選しています。その優れた有機農法はECOCERT(エコセール)より認証も受けています。エコセールはフランスに本社を置く世界最大級のオーガニック製品認証団体で、認証には品質は肥料のみならず、多岐にわたって厳しくチェックされます。現在では、エコセールのマークは世界共通の品質の証として広く知られています。

ブドウは最新の設備と伝統的な方法で丁寧に醸造されます。標高400mの高地から生まれるワインは、どのレンジもきれいな酸の洗練された印象のあるエレガントなワイン。どれも果実味に溢れ、豊かなミネラルを感じさせる素晴らしい味わいです。