シャトー セネラック

Chateau Senailhac

http://www.chateau-senailhac.com/

シャトー・セネラックは、ボルドーの東、アントル・ドゥ・メールに近いトレッスに位置するエステートです。18世紀に建てられた古いシャトーは、中庭を中心に4つのウイングで構成された珍しいデザインで、現在の所有者であるボルドーの大手ネゴシアングループ
GVG社によって全面リニューアルされさらに美しくなりました。ブドウの作付面積は55Ha、栽培方法はリュット・レゾネを実践し、伝統的な醸造方法でクラシックな味わいのワインを造っています。

エステートの畑は砂質~粘土質土壌にあり、それぞれの区画に合った品種が植えられています。どの畑も、害虫や病気をコントロールしながら、伝統的な減農薬農法で管理されています。ブドウを収穫する際に区画も厳しく選別し、温度管理されたステンレスタンクで醸造します。熟成期間は、品種だけでなく、ブドウの成熟度合いによって異なり、自然なワイン造りを行っています。ブドウは収穫されてから約2年間後にシャトーにて瓶詰めされます。

シャトー・セネラックのワインは、深く印象的なガーネット色で、よく熟した黒い果実の芳香があります。口内には同様の果実のアロマに、シルキーなタンニンが心地よく広がっていきます。スパイシーながらチェリーを思わせるフルーティーな後味が特徴です。シャトーにはホテルも併設され、ワイン愛好家でいつも賑わっています。