シャトー メイヌ ダヴィット

Chateau Mayne David

シャトー・メイヌ・ダヴィットは、サンテミリオン地区にほど近い、ベルヴェス・ド・カスティヨンに位置するワイナリーです。ジロンド県でもより標高の高い場所で、ボルドーから110mに南向きの5haの畑を有します。1850年より5世代に渡って家族で管理しているプチ・シャトーで、そのワイン造りの伝統と情熱は代々引き継がれています。

コート・ド・カスティヨンのワインは早飲みタイプと言われていましたが、近年、そのテロワールの素晴らしさが著名な醸造家らによって注目され、品質の高いワインが生産されています。メイヌ・ダヴィッドの所有する畑も同様に、下部に多孔性の固い粘土層があるために水はけが大変よく、ワイン造りにとって最上のブドウを得ることが出来ます。

シャトーでは、この畑の土壌に最適なブドウ品種を、細心の注意を払って選択、栽培しています。ブドウの収穫は完熟するタイミングを見計らい、適切な時期に行われます。選果は人手と機械で徹底的に行い、良果のみを醸造します。手塩にかけて造られたワインは、力強い果実の芳香をもつ、まろやかで深みのある素晴らしい味わいを持ちます。