シャトー ド ピトレー

Chateau de Pitray

http://www.chateau-pitray.com/

シャトー・ド・ピトレーは600年間にわたり同じファミリーによって所有されている歴史あるシャトーです。
由緒あるこのシャトーの現在の後継者は、ニコラとジャンの兄弟。彼らの努力によってマーケットは世界へと拡大し、長い歴史を持つ家族経営のシャトーとしては稀な成功を収めています。シャトーのエステートマネージャーはクリスティーナ女史。女性らしい感性で、ワイン造りのいかなる部分にもそれぞれ細心の注意と情熱を持って取り組んでいます。

シャトー・ピトレーは、サンテミリオンの東8kmのガルトガンに15世紀の封建時代の只中に設立されたシャトーです。17世紀に入ってその子孫が再建、婚姻によってサンテミリオンの強大な力を持つセギョール家の分家となりました。1969年には、エステートの近代化によってイギリスとアメリカとの長年の取引関係を確立し、現在に至っています。

シャトーでは、石灰岩プレートにある粘土質石灰質土壌に、メルロ種3/4、カベルネフラン種1/4の合わせて37ヘクタールの畑を所有。樹齢平均は30年。シャトー・ド・ピトレイと1erシャトー・ド・ピトレイの2つのレンジを生産しています。

剪定技術から、醸造方法、セラー管理に至るまで徹底的に研究を行い、継続的な改良を続け、より品質の高いワインを造るために絶ゆまぬ努力をしています。
評価もうなぎのぼりで、パリとボルドーの農業コンクールでは定期的に金賞・銀賞を獲得、ワイン評論家のロバート・パーカー氏も『シャトーピトレーは、大変味わいのある、すぐに楽しめるようなまろやかでコクのあるワインを造っている』と賞賛しています。