ドメーヌ デ オート ド サンツィエール

Domaine des Hauts de Sanziers

ソミュールとその周辺地域は、ロワール川に代表されるような豊かな自然景観を擁し、しばしば「フランスの庭」と形容されます。かつてはヴァル・ド・ロワール(Vale
la
Loire)と呼ばれ、領主たちやフランス国王の別荘(城)が建てられた地域としても有名です。オート・ド・サンツィエールは、このソミュール地区の南、ロワール河沿いに位置する、2世紀に渡る古い一家の伝統を引き継いでいるドメーヌです。現オーナーのテシエ家によってドメーヌは拡大され、所有畑は現在85ヘクタール、ソミュール
シャンピニィのアペラシオン区域に広がっています。粘土石灰質の土壌からは、繊細で、芳醇、気品あるワインが生み出されています。

収穫されたブドウは手作業で選果され、白ワイン造りでは、36時間の浸漬、赤ワイン造りでは、ブドウが持つ全ての自然の香りを抽出するように20日間浸漬させます。醸造は、厳しく温度管理されたステンレスタンクで慎重に行われます。熟成には、抜群の条件の自然の岩の中に掘られた、常に12度に保たれた素晴らしいカーブが使用されます。

現在は、テシエ家の二人の息子、ジャン・シャルルとジャン・フランソワが加わり、ドメーヌは一層充実しています。彼らにとってワインとは<仕事>と言うより<情熱>。ドメーヌ
デ・オート・ド・サンツィエールでは、お客様を満足させる品質を常にスローガンとし、日々ワイン造りに励んでいます。