ジャン ミッシェル ギュイヨン

Jean Michel Guillon

1980年、ジュブレシャンベルタン村で、たった2.5ヘクタールの畑からスタートしたドメーヌ・ギュイヨン。当主のジャン・ミッシェル・ギュイヨン氏は生粋のパリジャンでかつては航空機の整備士でしたが、ワイン造りの情熱に駆られ、妻と共にブルゴーニュにやってきます。ギュイヨン氏は、精力的に畑を開墾し、設備投資も積極的に行い、ドメーヌの発展に邁進してきました。現在は11ヘクタールの畑を所有、リュットレゾネを実践して自然環境に優しく、クオリティの高いワイン造りを行っています。世界中から注目されるドメーヌに見事に成長を遂げ、ますます勢いを増しているドメーヌです。

気合の入った畑仕事 ー 全ては品質のために
より質の高いブドウを収穫するため、畑仕事は絶対に休みません。芽かきも、グリーンハーベストもしっかり行い、収穫時期を見極めた完璧な状態のブドウを使用をすることで、フレッシュながらリキュールのようなニュアンスのある果実感を伴う、引き締まったワインが出来上がります。畑の手入れを決して怠らないギュイヨン氏の畑では、難しい年の収穫も大変いい作柄となっています。

ワイン造り ー こだわりの新樽
上質のアロマと締りのあるタンニンを引き出すため、特に新樽にこだわっています。産地へのこだわりはもちろん、樽焼き職人を雇うなどして、樽の可能性を追求、独自のスタイルをさらに極めます。ヴィラージュクラスにも贅沢に新樽が使われています。新樽使用にありがちな嫌味な所がなく、樽香はワインにしっかり溶け込み、味わいに得も言われぬ深みと、どこかエキゾチックな印象を与えます。

<ワイン造り> ・手摘みで収穫
・7日間の低温浸漬の後、34℃に設定した新樽槽を用いて4~6週間の発酵。
・100%新樽で14~15ヶ月の熟成。
・一度だけけい藻土で軽くろ過した後瓶詰め。
圧倒的な力強さとともに、確かなフィネスとエレガンスを
合わせ持つ深い味わいのワイン ー それがドメーヌ・ギュイヨンのワインです。