アミオ・セルヴェル

Domaine Amiot Servelle

http://www.amiot-servelle.com

シャンボール・ミュジニーに本拠を置き、この地のエレガントな個性を最大限に表現しているアミオ・セルヴェル。現在8haの畑を所有し、ブドウ栽培にはビオロジックを採用、2008年にエコセール認証を受けています。また、ブルゴーニュの有機栽培研究会GEST(ジェスト)にも参加するなど積極的に有機農法に取り組んでいます。畑での仕事を何よりも大事にし、ブドウの品質にこだわったワインは、その品質の高さから自国の有名レストランからの要望が多く、60%以上がフランス国内で消費されています。

セルヴェル家は代々女系家族で、現当主クリスチャン・アミオも1980年に婿養子としてドメーヌに入りました。クリスチャンは、モレ・サン・ドニの名門ピエール・アミオ家の三男。彼自身は測量技師として働いていましたが、結婚後セルヴェル・ダショー家に入りワイン造りを始めました。1980年から義父と共にワイン造りを行い、1989年以降は夫婦でワインを造っています。ドメーヌ名もセルヴェル・ダショーから現在のアミオ・セルヴェルに変わりました。1992年から2019年までシャンボール・ミュジニー村の栽培者組合理事長も務め、この村のワインを語る上で欠かせない存在となっています。娘プリュンヌは2004年に醸造学校を卒業し、エノローグとして国内・海外のワイナリーを巡ってから、2011年ドメーヌに参加。ワインはシャンボール・ミュジニーの特徴である、豊かな果実味と繊細さ、上品さを重視した造り。加えてリッチで甘みのあるたっぷりした味わいが特徴です。