ヘス・コレクション

Hess Collection

http://www.hesscollection.com/

ナパ・ヴァレーの歴史を引き継ぐワイナリー

ワイナリーの起源は、1876年にドイツ人の3つの家族がマウント・ヴィーダーの土地を開拓したことに始まります。それから110年後、スイスの事業家であるドナルド・ヘスは、マウント・ヴィーダーの美しさとその山肌に植えられている古木の畑に感銘を受け、1986年、当時の所有者であるクリスチャン・ブラザーズから醸造所を購入します。マウント・ヴィーダーの名前はメソジスト派の牧師の名に由来し、1930年代には醸造所の近くに学校も併設され、マウント・ヴィーダー地区開拓者コミュニティーの中心になってきました。

ナパ・ヴァレーのマウンテン・エリアと冷涼地区の畑を所有

ヘスのプレミアム・ワインは、ナパ・ヴァレーの冷涼な3つの地区にある自社畑のブドウで造られます。醸造所があるナパ・ヴァレー西に広がるマウント・ヴィーダー地区からは、フラッグシップの"マウント・ヴィーダー"と、限定生産で造られる"ザ・ライオン"のカベルネ・ソーヴィニヨン、ナパ川がサン・パブロ湾に流れ込む河口近くに広がるススコル・ヴィンヤードからはシャルドネ、ハウエル・マウンテン近くに広がる畑からは"アローミ・カベルネ・ソーヴィニヨン"が造られます。

リーズナブルなカリフォルニア産シリーズ

今日、ナパ・ヴァレーのワインが高騰している中、ヘスは安定した価格で、良質なワインを送り出していることで広く知られています。またカリフォルニア産シリーズにおいても、各地の栽培家と長期にわたって契約を交わし、質の良いブドウの調達に務めています。ヘスのワインは、全米のレストランにおけるバイ・ザ・グラスの人気投票で、毎年高い評価を得ています。

家族経営と安定した資金力による、質と量の実現

土地、雇用費、設備投資など、ナパ・ヴァレーでワインを造るには多額の費用がかかります。多くのナパ・ヴァレーのワイナリーが大手資本グループの傘下に入るなか、ヘスは設立当初から一貫して家族経営によりワインを造っています。安定した財力と揺るぎない将来のビジョンにより、バランスのとれた質と量の生産が可能となっています。