ルネ・ルクレール

Rene Leclerc

現在は息子のパトリックが中心となって畑や醸造の管理をしているが、常にルネと相談しながら仕事を進めているそうで、今までのスタイルに大きな変化はない。とは言っても、ブルゴーニュ新世代のパトリックは樽が好きだそうで、少しずつ使う樽の年代を若いものに変えてきている。ルネの時代には20年位の樽を使う事もあったようですが、パトリックは古くても6~7年位までの樽にしていきたいと考えている。醸造は、果実味と色を出すため、コールドマセラシオンを
8日間程行い、発酵は天然酵母で行われる。樽が効きすぎるのを避けるため、熟成期間は細心の注意が払われている。