クロ・レオ カスティヨン コート・ド・ボルドー

Clos Leo Castillon Cotes de Bordeaux

AOCコート・ド・カスティヨン 0.82ha 粘土石灰質土壌
コート・ド・カスティヨンは、サンテミリオンから同じ土壌が続く、緩やかな丘陵地で森も多く、秋にはセップも採れる場所です。ワインはボルドーの伝統的な造りをしている生産者が多くいますが、近年はサン=テミリオンのシャトーもカスティオンでワインを作り始めています。粘土は全体の力強さを、石灰はフィニッシュに繊細な酸をワインに与えます。特に粘土の多い場所にメルロー、石灰の多い場所にカベルネ フランが植えられています。北向き斜面の粘土石灰質土壌なので、甘いワインは作れませんが、力強く綺麗な酸味のワインを造れる土壌です。
平均樹齢は40年。
畑での仕事は除草剤や化学肥料は使わず、人間の手で行える仕事は手で行い、なるべく自然な状態で育てる環境を作っています。またブドウを完熟させる為にグリーンハーベストを行い1本の樹から取れる量を制限しています。収穫時期のボルドーは雨の日も多いのでブドウの周りの葉を手で摘み風通しを良くしカビが発生せずに収穫日を遅らせる作業も行っています。
収穫は畑で良い房だけを選び、その房の問題のある粒を取除く作業を行っています。