エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ

Etienne Sauzet Puligny Montrachet

エティエンヌ・ソゼ

ワインは新樽の持ち味をうまく生かし、スモーキーさと熟した果実の風味が口中いっぱいに満ちる、パワーのあるもの。骨格もしっかりしているので、十分寝かすことも可能。発酵は特級、1級に関しては樽で行ない、それ以外はタンクを使用。新樽の使用率は、特級には50パーセント、1級に33パーセントそれら以外が25パーセントという割合。このようなつくりの違いはあるが、特級からACブルゴーニュまで、ソゼ独特のスタイルは一貫していて、下位のクラスのワインでも失望することはまずない。

ジェラール・ブド率いるところのドメーヌ・ソゼは1990年より会社組織になった。相続問題にからむための措置で、ワインも自社畑産のぶどうだけでなく、他のつくり手のものを買い入れて生産を行なうようになった。そのため、以前には無かったモンラッシェの生産も'91年より始めた。一部、自社畑産以外のぶどうを使用するようになったとはいえ、ワインのスタイル、味わいは以前と変わらず。決して多くはない量を求めて、世界中から引く手あまたな状況は相変わらず。