サンタ・デュック エリタージュ

Domaine Santa Duc Heritage

エリタージュ(「遺産」の意)は難しい天候であった2002年に、生産量を確保するための対策として造られたのが始まりです。イヴ・グラのワインメーカーとしての才能が光る、コストパフォーマンス抜群の1本です。コート・デュ・ローヌやラストーなどテロワールの違うエリアの葡萄をブレンドして造られます。澱と共にタンクで熟成し、果実味と新鮮さを保つために早めに瓶詰めします。
ブラックチェリーのように濃く紫を帯びた赤色。チェリーを思わせる新鮮な香りと、スパイスの風味が感じられます。また、サラミソーセージを思わせるローヌワインに共通するちょっと野性的なニュアンスもあります。熟したチェリーの甘酸っぱい果実味とエレガントなボディ、やや強めに感じる存在感のあるタンニンがあります。

サンタ・デュック

イヴ・グラが経営するドメーヌで、1985年、父親のエドモン・グラから引き継ぎました。以前は、大半がバルクでネゴシアンに売られていましたが、イヴ・グラの代になってからは全て元詰めに切り替えました。所有する畑は約10haで、コート・デュ・ローヌ南部のドメーヌとしては、さほど大きくありません。しかし、この小さなドメーヌで造られるワインは、今や世界中のワイン評論家を驚かせています。様々なワイン雑誌でも、ジゴンダスについて書かれる時には、サンタ・デュックの名前が出て来ないことはありません。

現在サンタ・デュックのワインは、アラン・シャペル、ミシェル・ブラス、ウストー・ド・ボーマニエール、ラ・ピラミッド、ローベルガード、クリスチャン・エティエンヌ等のフランスの著名なレストランでオンリストされています。