ポール・レイツ : コルトン グラン・クリュ

Paul Reitz : Corton Grand Cru

深いルビー色。心地よい熟した果実の香りを持つ、非常にアロマティックなワインです。タンニンはとてもしなやかになっており、奥行きを感じます。余韻までとても柔らかく心地よいワインです。

Le Tastvinage (ル・タストヴィナージュ)
40年以上も前、利き酒騎士団は、偉大なブルゴーニュワインの品質とイメージを改善するキャンペーン強化のために、利き酒会を開催した。1年に2回春と秋に、利き酒騎士団は160人以上の才能ある優れた鑑定家をクロ・ド・ヴージョのシャトーに集める。この審査団は、ブルゴーニュのワイン生産者やネゴシアンが名前を隠して出すサンプルの中から、その年とアペラシオンを代表できるワインを選ぶ。選ばれたワインは、利き酒騎士団のシールがデザインされた特別のラベル(ナンバー入り)を与えられるという栄誉に浴する。そのワインの提出者に渡されるラベルのナンバーは、利き酒に提出された壜のロット番号ときちんと一致している。(『ブルゴーニュワイン』シルヴァン・ピティオ、ジャン・シャルル・セルヴァン著
河出書房新社より抜粋)

ポール・レイツ

大樽製造業の祖父はフランス革命時にブルゴーニュ地方に移り住んできました。1882年、ポール・レイツはコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間に位置するコルゴロワン村の葡萄畑に会社を創立しました。そして4代にわたり、ポール・レイツは高い伝統の醸造と販売においての技術と知識を守ってきました。ポール・レイツのマークは高品質と厳正さを意味しています。彼らはワインに誇りを持っているのです。

契約している栽培者から葡萄を仕入れ、醸造・熟成・瓶詰めを行います。木樽でのブルゴーニュワインのエルバージュ(育成)と保管は、ワイン造りにおいて最も重要な過程のひとつと考え、とりわけ十分に注意を払います。その結果、ワインの熟成に必要なタンニンを得ることができるのです。タンクでの貯蔵はブルゴーニュ地方の伝統的なやり方ではありませんが、ボージョレ、アリゴテ、マコンなどいくつかのワインは若くフレッシュな飲み頃を意識して樽ではなくタンク貯蔵をしています。系統的に成分分析を行い、テイスティングすることによってワインの熟成を確実に管理しています。そして各ワインに対して瓶詰などの過程を決定します。彼らが使用している設備は品質を保ち、デリケートなワインも安全に瓶詰めすることができます。各過程は有資格者によってコントロールされ、必要に応じて調整し、分析室と醸造長に即座に情報を送っています。