ジュリエット・シュニュ :

Juliette Chenu : Vosne Romanee

除梗100%。1~2回使用樽で13ヶ月間熟成。「1997年のコート・ド・ニュイの赤は、ぶどうが早めに完熟を迎えたことで酸がやや低く、ぶどう本来の甘みとまろやかな口当たりを楽しめる良年となりました。このヴォーヌ・ロマネは、コンポートを思わせるほど濃密な完熟果実の風味が特徴です。口当たりはとても優しく上品で、心地よい果実味がいつまでも持続します。」(ジュリエット・シュニュ)

ジュリエット・シュニュ

ルイ・シュニュの姉ジュリエットは、昨年春、かねてよりクルティエとして活躍していた旦那さんと共にクルティエ会社を設立し、彼女自身もクルティエとなりました。そして、彼女達が"ビン買い"するワインのうち特にコストパフォーマンスに優れたものを、2008年3月より「ジュリエット・シュニュ」ブランドで発売開始するはこびとなりました。

クルティエという職業は、味覚はもちろんのこと情報力・行動力・交渉力といった己の腕一本で勝負する世界ですが、ジュリエットの旦那さん、ブノワ・ブリュオは際立って良い腕です。もともとプロのクルティエを目指していた彼は、まずフランス国内の業界関係者やワイン愛好家必携の骨太の業界紙「Guide
Amateur de Bordeaux」誌の発行元Bottin
Gourmand社に5年間勤務し、その後シャブリのフロモンでドメーヌ運営の実際を体得。その間、ブルゴーニュ中に深いコネクションを構築し、2006
年にクルティエとして独り立ちしました。

一方、奥さんのジュリエットは、2004年に家業のルイ・シュニュ・ペール・エ・フィスを継ぐまで、5年間ローヌで働きました。インターローヌ(輸出振興協会)に勤務した後Chateau
de TrignonとDomaine des
Senechauxで営業部長を務めるなど活躍し、その間、ローヌに幅広い人脈を築きました。また、また販売担当としてルイ・シュニュ・ペール・エ・フィスを運営するようになった後も、その社交的で姉御肌的な性格もあってブルゴーニュ中の生産者と交流を広げてきました。

2007年6月12日、夫婦はクルティエ会社SODIVEXを設立し、本格的にクルティエ活動を開始しました。(ルイ・シュニュの販売も引き続きジュリエットが担当しています)。
「ジュリエット・シュニュ」のブルゴーニュ・セレクションでは、コストパフォーマンスの高い価格で、酒質の安定した、高品質のワインを選りすぐって紹介しています。ローヌの方は、もっぱらジュリエットによるセレクションです。「私はローヌに育ててもらいました。ローヌには販売に苦戦している生産者も多く、彼らの販売の手助けをすることで少しでもローヌに恩返ししたいという思いもあります。ただ、そのためにも、品質とコストパフォーマンスには妥協しません」。

キュートで上品なラベルは、ルイ・シュニュのラベルと同じリヨンのデザイナーが手がけました。