ドメーヌ ジャフラン ブルゴーニュ コート ドール ルージュ

Domaine Jafflin Bourgogne Cote d'Or Rouge

ニュイ・サン・ジョルジュ村内の15区画から98%、コルゴロワン村内の1区画から2%で合計5.3ha。平均樹齢35年。ステンレスタンクで発酵後、2~5回使用樽で18ヶ月間熟成。

ドメーヌ ジャフラン

ニュイ・サン・ジョルジュ村に1925年から続くヴィニュロンの家系で、1990年に3代目アルベール・ジャフランが継承。奥さんのベアトリスさんが、ヴォーヌ・ロマネ村の実家「ドメーヌ・ノブレ」から相続したジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、ヴォーヌ・ロマネ一級が1992年に加わって、今日の業容になりました。(尚、ベアトリスさんは「DRC」の現醸造長ベルナール・ノブレの従妹になります)。
このドメーヌは、伝統的に参加している「サロン」(フランス各都市で開催される試飲販売会)での販売で毎ヴィンテージ完売してしまうことから、輸出はご無用というスタンスだったのですが、2012年からドメーヌに参画し近年中の世代交代が予定されている甥のレミー・ジャフランの意志もあって、ついに海外にも目を向け始めたものです。
1991年から1995年までニュイ・サン・ジョルジュ村の栽培組合長も務めた、親分肌の職人アルベール。ラグビー仲間でもあるレシュノー兄弟らと情報交換しながら彼が志すワインはずばり、「それだけで飲んで美味しいワイン」。