グロンニェ ブリュット ミレジム スペシアル クルブ

Grongnet Brut Millésime Special Club

「Special Club」は、RM(自家栽培したぶどうで自らシャンパーニュを造る独立系生産者)の振興団体「Club Trésors de Champagne」に加盟する26のRM(2013年1月現在)が、良年に限って仕込む「ミレジム」を、共通のボトル(昔のシャンパーニュのボトル形状に着想を得た独自の重厚ボトル)および共通のラベルデザインによって展開する特別プロジェクトです。「ミレジム2004」のリリースに際し、16年ぶりにラベルデザインが一新され、よりシックでエレガントな外観となりました。(同プロジェクトの最初のミレジムは1971年(!)で、1988年にラベルデザインが変わり、今回が3度目の改定となります)。「グロンニェ」の作品は、ピノ・ノワール57%(ステンレスタンクで醸造)、シャルドネ43%(木製の大樽(33hl)で醸造)のブレンドで、マロラクティック発酵は行っておりません。ドザージュは6g/l。

グロンニェ

グロニエ家は、コート・ド・ブランの南エトージュで、1855年から葡萄栽培を始め、1950年からRMとして本格的に活動を開始。家族経営を貫いており、現在、5代目セシル・グロニェによって運営されている。

エトージュに14ha、セザンヌにも少し畑を所有しており、すべての畑は斜面にある。生産される葡萄の半分をモエ・エ・シャンドンに売却し、残りは自社で醸造。年間生産量は60,000本程で、生産量のほとんどは、フランスの熱狂的な個人客にダイレクトメールで販売される。