ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア

Michel Gros Vosne Romanee 1er Cru Clos des Reas

ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア

この畑は私たちが単独で所有しており、1860年にアルフォンス・グロが購入したものである。ラベルにある挿絵は当時のものだ。つまりその頃から、私の祖先たちはこのワインを瓶詰めし、蔵元で販売していた。この畑を囲む三角形の壁は村の東側に伸びていて、その中腹には巨大な門が堂々と立っている。非常に古い小さな家が壁の北側の隅にあり、村役場の広場に面している。

クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの上にある。下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモンで、泥灰土と混ざり合った石灰の塊が多く存在する。こういった特徴の土壌が起伏しているので、水捌けは素晴らしく良い。このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがしなやかで、エレガントな芳香を放つ。酸が比較的弱いので、若いうちから楽しむことができる。しかし飲みやすいという印象によって判断を誤ってはならない。このワインは完璧なまでに均整がとれているため、実のところ10~15年にわたって果実味やフレッシュ感を保ち続ける。

ミシェル・グロ

オーナーのミッシェル・グロは、1975年にボーヌ市の葡萄栽培学校を卒業し、父ジャンと一緒に働き始め、1979年から父の葡萄園の一部のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2haを自分で造り始めた。そしてフィロキセラのため耕作しなくなったオート・コートの土地に葡萄の樹を植えることによってドメーヌを拡張していった。(1972年にクロ・ヴージョ一区画を購入。1990年にヴォーヌ・ロマネ一区画を購入。1993年、1996年にシャンボール・ミュジニー数区画を購入。1995年にモレ・サン・ドニのラ・リュー・ド・ヴェルジー一区画を購入。)1995年の葡萄収穫の後、ジャン・グロは引退してドメーヌを三人の子供に分配し、1995年まで自分のドメーヌを経営しながら父のドメーヌを管理してきたミシェルは、単一畑のル・クロ・デ・レア、ヴォーヌ・ロマネの一級畑、ニュイ・サンジョルジュの2区画、ヴォーヌ・ロマネの2区画とACブルゴーニュの一区画を相続。収穫は全て手摘みで行い、その場で選別。除梗して温度管理しながら発酵させる。発酵の前半は一日二回ルモンタージュ、後半はピジャージュを行う。熟成は各キュヴェにより異なり、新樽比率は村名で30~40%、プルミエ・クリュで50~80%、グラン・クリュでは100%。