テッレ・デル・バローロ ネッビオーロ・ダルバ

Terre del Barolo Nebbiolo d'Alba

テッレ・デル・バローロ ネッビオーロ・ダルバ

バローロの栽培地域に隣接するアルバの丘で育った最良のネッビオーロを使っています。畑は、シリカを含む粘土土壌です。収穫は全て手摘みで行い、葡萄に応じた選別を行います。発酵と熟成は、樽で行います。発酵は10日間。'11年から、発酵前にコールドマセラシオンをして、色とアロマを抽出するようにしています。アルコール発酵の温度は、伝統的な28度から24度に変更しています。それによって発酵期間が長くなり、それによって色の抽出が進み、丸いタンニンが出てくるようになりました。熟成は全てフレンチオーク樽で、12ヶ月行います。’12年から半分をトノー(500L)に変えました。また、樽の半分のローストする温度を低くして焼き入れの期間を長くしました。その結果、ワインに甘さが出て、タンニンが丸く柔らかくなりました。スミレ色の縁どりのある典型的なネッビオーロの赤色。スミレやバラ、ベリーの香りに、熟成による樽の風味が感じられます。味わいは力強く、しかもデリケートです。程よいタンニン、甘ささえ感じさせるフィニッシュがあります。エノロゴのトップを勤めるダニエーレは、今このワインに「惚れて」います。何故なら、価格以上のものになると信じているからです。もちろんバローロのようにはなりませんが、バローロのセカンド的なポジションではなく、ネッビオーロ ダルバとして第一線に立てると信じています。

テッレ・デル・バローロ

ハイコストパフォーマンスなバローロ・バルバレスコを造る生産者組合テッレ・デル・バローロ

1958年にこの地域の40の生産者によって設立された組合で、現在は約500のメンバーを擁しています。バローロとその周辺に820haの畑を持ち、上質のワインを瓶詰め業者に提供すると共にドルチェット、バルベーラ、ネッビオーロ、バローロなどを自らも生産しています。アルベルト・マルチシオが'03年にエノロゴとなって、ワインがこれまでのクラシックスタイルからフレッシュで集約のあるモダンなスタイルに変わり、品質も急上昇しています。ワイン造りの主な変更点は、細かく発酵をコントロール出来る新しいタンクの購入と、ミクロビュラージュの導入です。また、エツィオ(15年勤務)とルチアーノ(畑の管理)の二人がアシスタントを勤めています。契約農家にはスクーリングを行い指導しています。バートン・アンダーソンの「ポケットブックイタリアワイン」にバローロ、バルベーラ・ダルバ、ネッビーロ・ダルバ、ドルチェト・ダルバ等の優良生産者として掲載されています。また、上位クラスの畑名付きのワインは、ガンベロ・ロッソ「ヴィニディタリア」で1~2グラスを付けて、高く評価されています。