小牧醸造 小牧

こまきじょうぞう こまき

地元芋農家の高齢化が進み、小牧が求める原料芋に対する想いがなかなか伝わらなかった為、良い芋を求めて芋の産地を大きく変更。それまで農業を知らなかった社員も農家と共に芋造りを行って焼酎原料としての芋に向き合った。
麹原料の国産米は、生産者の確認ができるものを地元の米屋さん1軒から仕入れている。県内でもかなりやわらかい軟水で仕込まれる小牧の造りは、昔から変わることのない甕壺仕込み・手漉き濾過がスタンダード。蒸留酒である芋焼酎は、他の酒類に比べ味の幅が狭いが香りで勝負できる。香りをそこねてしまわないように機械濾過は行わない。