ドメーヌ バシェ・ルグロ サントネ スー・ラ・ロッシュ

Bachey Legros Santenay Sous la Roche

セパージュ:シャルドネ100%
樹齢:2000年に植樹
面積:0.5ヘクタール
土壌:南東向き。粘土石灰質、海底の岩によく似た小石が多い表土
収穫:すべて手摘み 除葉:年に1~2回
醸造:樽内で2カ月間アルコール発酵、その後、試飲をしながらバトナージュ(澱を攪拌)を施す。シュール・リーの状態で14か月樽熟成(新樽比率25%)

フレッシュで若々しいワインです。この区画は2000年に0.5ヘクタールだけ植樹しました。注目に値する素晴らしい特徴を持っています。この区画はサントネの1級畑ボールペールの上部に位置しています。スー・ラ・ロッシュ(フランス語で"岩の上"の意味)という名前の通り、海洋性の石灰岩が非常に強く、小石が散見される土壌からはワインに多くのミネラル感を与えます。また、この区画のもうひとつ特筆すべきは、畑の小石が日中に熱を蓄えて、夜間に熱を放射するために葡萄の成熟を助長させ、ワインに明確な丸みを与えてくれます。これら全ての自然環境から、私達はこの区画にシャルドネを植樹することを決めたのです。私達のサントネ
スー・ラ・ロッシュにはナチュラルなバランスとフレッシュ感があり、偉大な白ワインが持つ要素をすべて備えています。スタイリッシュで食欲を刺激するワインです。

ドメーヌ バシェ・ルグロ

ドメーヌ・バシェ・ルグロはサントネー上域に拠を構える6世代続いてきた家族経営のドメーヌです。このドメーヌの歴史は18世紀初めまで遡ります。まるで絵画のような風景を見渡すことのできる絶景の中にある典型的なブルゴーニュの農家です。

クリスチャン・バシェ=ルグロが二人の息子ルナックとサミュエルと共に、このドメーヌの総責任者となったのは1993年のことです。彼らは祖先から継承するサントネ、マランジュ、そしてシャサーニュ・モンラッシェにある16haの畑をすべて自分たちの手で管理しています。そのため、彼らの畑、ワイン造りに対する情熱は並々ならぬものがあります。

彼らの所有する畑はコート・ド・ボーヌの中でも最も古い畑のひとつです。平均樹齢はおよそ60年で、サントネ・プルミエ・クリュを造る樹齢90年を越える葡萄はとても小さく凝縮して、深淵な味わいを生みだします。現在では二人の息子が中心となり、とてもエレガントで香り高い、高品質のワインを造っています。

気候

穏やかな大陸性気候で日照にも恵まれ、シャルドネ、ピノ・ノワールというふたつの葡萄に完璧に適しています。葡萄が熟していく間、決して過剰に暑くはならないので、葡萄に焼けたようなアロマを与えません。新鮮で純粋な果汁を守ることができるのです。

土壌

多くの畑は各区画の真ん中、太陽に向かって植樹しているため太陽の恩恵を受けて高い品質を生み出しています。

【Santenay Sous la Roche/Santenay 1er Clos Rousseau/Chassagne Montrachet 1er Morgeot】
石灰質が主体の土壌で新鮮なミネラルが純粋にワインに反映されます。余韻が長いフィネスと複雑な香りが現れます。私たちのピノ・ノワールは、緻密で複雑な赤系果実のアロマを持っています。シャルドネはふくよかで若々しい花のアロマがあります。

【Santenay Clos des Hates/Chassagne Montrachet Les Plantes Momieres】
石灰質がやや多めの土壌。赤ワインは土壌からタンニンを造ります。ワインの骨格と肉付きを造るのです。
この土壌から生まれるピノ・ノワールは赤系と黒系果実のアロマと持続性の長い余韻を持ちます。

【Bourgogne Pinot Noir】
粘土質が強く、石灰質の影響は最も弱い。複雑で含みがあり、控えめなアロマを持っています。

栽培

減農薬農法(リュット・レゾネ)を用いています。出来るだけ化学肥料や除草剤を使用しないビオロジックに基づいています。化学肥料はできるだけ制限していますが、ベト病などの病害が発生した場合は最低限の量を散布します。その年の個性を反映した上で最良の葡萄を造ることが大事なのです。