ニコラ・ロシニョール サヴィニー・レ・ボーヌ

Nicolas Rossignol Savigny Les Beaune

ニコラ・ロシニョール

2009年、Decanter誌でアルマン・ルソー、ヴォギュエらと並び、最高の5つ星評価となりました。

1974年生まれのニコラ・ロシニョールは、ジョセフ・ボワイヨ、ルイ・ラトゥール、ヴュー・テレグラフ(ローヌ)、シャトー・ラ・カルボンヌ(南アフリカ、ドメーヌ・ボッシェンダルとシャトー・ラフィットが所有)等で醸造や瓶詰めの技術を学び、1994年に父親のドメーヌであるロシニョール・ジャニャールで醸造に加わった。1997年にヴォルネイ、ポマール、ボーヌ、アロース・コルトン、ペルナン・ヴェルジュレスの3ha程(現在は4.5ha)の畑を分配され自らのドメーヌを立ち上げました。

ニコラ・ロシニョールのワイン造りは、ブルゴーニュ以外の地区での経験も活かし、非常に長いマセラシオンを行い、圧搾時に自然に流れ出てきたフリー・ラン果汁のみを使います。その為、果実味に溢れ、色調も濃いものができます。また、樽の使い方にも定評があり、ボーヌにおいて新しいスタイルのワイン造りを実践しています。

現地の情報によると、ムルソー、ポマールのヴィニュロン(栽培家)3
人に、「ヴォルネー村で10年後のトップ
ドメーヌは?」と質問したところ、3人とも
ニコラ・ロシニョールと答えたそうです。さらに、彼が今の姿勢のままワイン造りを続ければ、ダンジェルヴィユを越えるワインを造るだろうと、付け加えたそうです。また、雑誌Bourgogne
Aujourd'huiでもブルゴーニュの未来の10傑に挙げられており、その期待と注目の高さがうかがえます。

所有する畑は4.5ha(4.3haピノ・ノワール、0.2haシャルドネ)、平均樹齢40年、収穫はすべて手摘み、総生産量は約15,000本、ぶどうはリュット・レゾネ(減農薬栽培)で栽培され、選果はひとつの選果台に対し6人で徹底的に行われます。その後、除梗したものと全房の2種類に分け発酵槽に運ばれます。約2週間の間、10~15℃の低温で浸漬された後、天然酵母によって自然な発酵を行い、ヴィンテージに応じて頻度と期間を変えてピジャージュを行います。
また、発酵の期間は毎日の試飲によって決定されます。