アタマイ ヴィレッジ ワインズ ピノ・グリ

Atamai Village Wines Pinot Gris

ピノグリらしいハチミツのような甘い香りに始まり、後味にはキリッとのこるほろ苦さ。余韻が長く口の中でじっくり楽しめるスタイルです。

アタマイビレッジには現在約5,000本のピノグリが植えられています。特徴は希少クローンと多品種との混植です。ニュージーランドでは珍しい非常に香りの強いOvailleという種類のピノグリが植えられています。またこのピノグリのブロックには、ピノノワール、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネールが混植されています。収穫時にはこれらの品種を全て一度に収穫し、一緒に発酵させます。ピノグリの特徴である香りと旨味をブドウの果皮からしっかり抽出するため、長時間のスキンコンタクトを行いました。発酵終了後も、酵母の澱とワインが触れる時間を長くしてしっかりとしたコクを与えています。

アタマイ ヴィレッジ ワインズ

『アタマイビレッジワインズ』は、日本人栽培醸造家「コウヘイ」により2014年に設立されたワイナリー。南島のネルソンにてパーマカルチャー・エコビレッジであるAtamai
Eco
Villageで、循環可能性が高く、体に優しくかつ香り豊かなワインづくりを志向して設立されました。葡萄栽培からワイン醸造まで全ての作業をコウヘイが手作業で手掛けていきます。

ブドウ畑はNZ南島のネルソン地域モツエカにある2004年に植樹を開始した約2ヘクタール畑です。現在ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、リースリングが栽培されていて、年間生産量は約10トン。土壌はニュージーランドでも珍しい花崗岩砂礫
(Separate Point
Granite)で、ネルソン地域では最も急峻なことで知られた畑です。樹勢も安定する樹齢10歳を迎え、高品質のブドウの生産が期待される樹が1万本植えられています。

小山浩平プロフィール

青森県出身。大学卒業後、東京、ロンドンでビジネスの世界を11年間経験する。一方で元々母方が山形の酒蔵の家系ということに加え、英国在住時にワインの奥深さに魅了され、自然環境の中でワイン作りを行うべく、2011年にニュージーランドに渡る。南半球で最も古い農業学校で世界的な研究機関でもあるLincoln大学のブドウ栽培・ワイン醸造学科を首席で卒業し、その後Bell
Hill Vineyard (NZ)、Greystone/Muddy Water (NZ)、DuMOL
(カリフォルニア)等にて、ブドウ栽培・ワイン醸造業務を経験しました。

エコビレッジ「アタマイビレッジ」について

2006年に設立されたパーマカルチャーエコビレッジ。Atamaiとは、マオリ語で「フェアネス」を意味します。ピークオイルや地球温暖化などへの問題意識を共有し、地球環境になるだけ負担の少ない持続的なパーマカルチャーの考えに基づいた暮らしを共通の目的とし、果樹園や牧場、農場などを共同で運営し団体を持続させるエコビレッジ。各家庭は、エコ基準に基づいて建築された家に居住していますが、共有施設はパーマカルチャーの考え方に沿って、管理・運営。畑や果樹は、有機栽培農法を取り入れて栽培管理され、ビレッジ内での使用品はオーガニックのものに限られます。建物も地元で調達した建材を使用し、太陽、土壌・森林からの水など身近な資源を暮らしのエネルギーに活用できる構造。カーシェアリングも推進しています。