ヴィエニティ デル ヴルトゥーレ ピポリ ビアンコ

Vigneti del Vulture Pipoli Bianco Greco Fiano

ヴィエニティ デル ヴルトゥーレ ピポリ ビアンコ

バジリカータ特有の土着品種2種を掛け合わせたワイン。グレーコ50%、フィアーノ50%。樹齢は60年です。生産量は、40,000本。海抜600mという標高の高い畑です。

大変良いグレーコの畑を見つけたため、'10年よりさらに品質があがり、バレンティーノをして「この白ワインを扱わない理由があったら教えて欲しい」と言わしめる程。非常に華やかな香りで、素晴らしい品質です。柑橘類〔レモン、ライム〕や熟した果実(白桃など)の強い香り、フレッシュで、しかも適度なボディがあります。

ヴィエニティ デル ヴルトゥーレ

ヴルトゥーレの農協が破産。農家は葡萄を造り続けていましたが、誰も葡萄を買わないので、ファルネーゼが農協に出資することにしました。広大な畑がありますが、そのうち170haを選んでヴィニエティ・デル・ヴルトゥーレを造っています。

畑は火山灰土壌で、標高500m以上の高い所にあり、冷涼です。アリアーニコは晩熟ですが、成長過程では涼しい気候を好むため、適しています。ワイナリー自体も標高600mにあります。グリーンハーヴェストしています。平均樹齢60年で、中には80年のものもあります。樹が古いので、収穫量はあまり多くありません。晩熟なアリアーニコの収穫は11月で、機械を使わず手摘みです。朝の気温は8度位で、標高900mの場所では、雪が降ることもあります。有名になってきて、葡萄を売りに来るようになりましたが、良い農家とは契約して、農協より高い価格で買い取っています。

エノロゴのデニス・ヴェルディキアは、アブルッツオ出身。2年間アルゼンチンで修行し、アルベルト・アンオトニーニに出合ったのが、参加のきっかけです。ここに来るまでは、アリアーニコの醸造をしたことはありませんでしたが、皮の薄さと実際に食べてみて、ピノ・ノワールと同じようにやってみようと思いました。ニュージーランドにいた時に学んだピノ・ノワールの醸造についての知識と経験が役立っています。例えば、皮が薄いためポンプを使うと攻撃的なタンニンが出てしまうので、ピノ・ノワールと同じようにポンプを使わないといった具合です。デニスは、「バジリカータは素晴らしいエリア。アリアーニコは非常にポテンシャルの高い葡萄。根が地中深くまで這う品種で、ネッビオーロのような力強さがあり、非常に長く熟成出来る。この農協には十分な広さの畑があり、樹齢の古い樹も多い。やりたいことが何でも出来る。是非畑を見てほしい。」と語っています。