三光正宗 菰樽

さんこうまさむね こもだる

三光正宗

岡山県新見市哲西町上神代951

三光の銘酒

蔵の正面には名前の由来ともなっている「ツキヒーホシ(月・日・星)」と鳴く三光鳥が住むと言われる三光山を眺め、背後には岡山三大河川の一つ清流神代川が流れます。国定天然記念物の鯉が窪湿原のすぐ下流、哲西町矢田地区で栽培された山田錦と雄町を使っており、良質の酒米と水や気候にも恵まれた地で酒造りをされています。

創業は大正2年。明治35年に創業者である宮田重五郎は単身渡米、仲間とイチゴ農園を経営し多くの財を成し、明治45年に帰国後、イチゴマネーを元に酒造業を始めます。「アメリカンドリーム」が創業のきっかけという珍しい酒蔵。創業90年を記念して作られた蔵のトレードマークは、原点回帰の意味とインパクトを持ったイチゴと杉玉を掛け合わせたマークです。

克正

平成20醸造年度より三光正宗で杜氏を務める高垣克正氏は、兵庫県の奥播磨、徳島県の芳水で杜氏として活躍された熟練の名杜氏。高垣杜氏が醸す酒は、旨味酸味苦味が調和した素晴らしい出来です。まるで上質の伝統工芸品が美しく深みを感じさせるがしっくりと手に馴染むように、舌と体に馴染む酒。食卓においてあるだけで安心感すら与えてくれます。

「醸したままの純米酒を手を加えずにそのままの姿で飲んでほしい」という想いで、杜氏の名前を冠した生もと・山廃の「克正」と速醸系の「天賦」はどちらも無濾過生原酒。また、「お酒は眼でなく舌で感じてほしい」との想いから日本酒度などのデータは非公開となっています。