ヴェゼーヴォ ベネヴェンターノ ファランギーナ

Vesevo Beneventano Falanghina

ベネヴァント周辺のサンニオ丘陵で造られるワインです。まるでフランスのヴィオニエや、ドイツのゲヴュルツトラミネールを思わせるようなスパイシーで、白い花や紅茶、ラムネやミントの洗練された香りを持っています。完全なタンクでの醸造・熟成ですが、樽で熟成しているかのようなボリュームがあります。余韻も長く、複雑で、とてもこの価格とは思えないコストパフォーマンスの高さです。

2009年から、生産地域がこれまでのサンニオ・ファランギーナからベネヴェンターノ・ファランギーナになりました。この変更は、生産を集約することにきめたモンテサルキーノ地区で、多くの農家の畑がサンニオではなく、ベネヴェンターノと登録されているからです。この選択は、品質を向上させるために行われたものです。

ロバート パーカー Jr.「パーカーズ ワイン
バーゲン」掲載。'10年が、「ドゥエミラヴィーニ2012」で3房、「ルカ
マローニ ベストワイン年鑑2012」で89点、「イ ヴィーニ ディ ヴェロネッリ
グイダ オロ2012」で2星/86点。

ヴェゼーヴォ

2000年創業のヴェゼーヴォは、ファルネーゼとカンパーニャの生産者により設立されました。「ヴェゼーヴォ」とは、ヴェズーヴィオ火山のラテン名です。所有する畑は35haです。トップ
クラスのカンパーニャワインを造るフェウディ ディ サン
グレゴーリオの共同設立者で前のワインメーカーだったマリオ
エルコリーノと、ファルネーゼのマルコ
フラッコがワイン造りをしています。ヴェゼーヴォは、単一品種にこだわってブレンドをせず、地元の品種100%でワイン造りをしています。そして、葡萄や地域の特徴を最大限に生かすための最新技術を取り入れています。畑では、葡萄が焼けてしまわないように、地面に草を生やしています。土壌が豊かで、草が自然に生えてきます。また、北イタリアと同様に日中暖かく、夜は涼しくなります。土壌は火山灰を多く含んでいて、水の吸収が良く、雨が降っても影響があまりありません。白ワインは、より芳香成分を抽出するため、圧搾する前に葡萄を冷却してから醗酵させます。また、樽熟していないにもかかわらず長い寿命をもっています。その理由は、土壌が火山岩質で大変豊かなミネラルを含み、葡萄がハイレベルな品質となるための要素を凝縮させるからで、ワインが飲まれる時に大きな驚きと感動をもたらします。また赤ワインは、より強烈で個性のある香りを表現するために、最初のうちは低温発酵を行い、その後約20~25日間という長いマセラシオンを経て、ボリュームのあるしっかりとしたスタイルに仕上げています。