ガベラス : テッレ・ルージュ

Domaine de Gabelas : Terres Rouges

キュヴェ名は畑の赤土から由来します。印象的なラベルの豚はモンペリエ在住の画家Jean
Paul Bocaj氏によるもので、題名は"Le cochon
d'Epicure"、直訳するとエピキュールの豚。エピキュールとは、「なんでもおいしく食べて、人生を楽しく生きましょう」と快楽主義を説いた、古代ギリシャの哲学者エピキュロスから由来します。チョコ、カシス、カカオ、プラム、ブラックペッパー、ミネラル、タバコなどの要素が豊富で柔らかくどこまでもシルキー。しっかりとした熟度と適度な酸度のバランスに秀で、洗練された果実味の豊かさが全面に現れています。大地によって育まれた果実味の豊かさに満ち溢れた、ラベルの持つ意味をそのまま表したようなおいしさを追及した味わいです。

ガベラス

ドメーヌ・ド・ガベラスは、16世紀よりラングドック地方サン・シニアンでワイン造りに携わっている家族経営の小さなドメーヌです。

畑は12haを所有し、赤みを帯びた粘土質土壌が彼らの畑の特徴です。地中海の土壌はとても不安定で特殊な土壌の為、他の生産地以上に葡萄の樹の持つ生命力を自然な形で引き出せるよう有機栽培を彼らは選びました。

有機栽培の素晴らしさに着眼したオーナーのピエレット・クラヴェロ氏は1995年より試みを始め、2005年から本格的に転換しました。畑は良く耕すことで微生物の活動を活発化させ、除草剤などの科学的な介入は2000年から一切止め、葡萄の搾りかすを堆肥にするなどの自然な農法への完全な切替は葡萄の持つポテンシャルとテロワールの個性を十分に引き出したワインとなりました。また、収穫は全て手摘みにし、20Lの小箱を使用しています。シラーとグルナッシュに関しては、除梗を行う前に醸造所で厳しい選果を行い、温度コントロールされたタンクで醸造されます。