マニンコール レゼルブ デラ コンテッサ

Manincor Reserve Della Contessa

ピノビアンコ50%・シャルドネ30%・ソーヴィニヨンブラン20%

ピノビアンコとシャルドネにソーヴィニヨン、3種のブドウが織り成す、華やかでかつ端正な魅力もある白。大樽にて発酵、あくまでも果実味を重視した仕上がりです。

マニンコール

イタリア最北部、南アルプスに位置し、北はオーストリア、西はスイスと国境を接しているトレンティーノ・アルト・アディジェ州。その中でもボルツァーノを中心とする北部はかつてオーストリア領で、今でもドイツ語が使われ南チロルと呼ばれています。殆どの地域が気候の厳しい山岳地帯で、葡萄畑は温暖な南風が吹き込む、巾の狭い谷の斜面に細長く続いています。ローマ時代にはすでに木樽による醸造が行われたこの地で、45haの畑を所有するマニンコールは、1608年創業の400年もの長い歴史を誇る生産者。当主は1991年から引き継いだ、ミヒャエル・ゴエス・エンツェンベルグ氏。伝統を重んじながら新たな技術を取り入れた、品質重視の造り手です。化学肥料を使わず、自然環境を重視した方法を駆使して栽培、収穫された葡萄は10~12℃に冷やされてから醸造されます。新たに建てたれたセラーはほぼ地下にあり、地熱や重力、風通し等自然の状況を利用した、効率的で理想的な環境にあります。マニンコールとは胸に手を当てる動作、つまり心からの思いのこもった真摯な態度を意味し、まさにこの生産者のポリシーを表しています。

長い歴史と新たな技術が花開いた、北イタリアの魅惑のワイン
南チロルと呼ばれるこの地域はアルプスも近く厳しい冬を迎える反面、夏は非常に暑く38℃とシチリアやナポリと同じ位の温度になる事があります。マニンコールは以前は自身での瓶詰めをせず、協同組合(kellerei
Kaltern)に葡萄を売っていました。品種の80%を地元の品種スキアーヴァが占めていましたが、1991年にエンツェンベルグ氏に引き継がれると、樹齢の高い選りすぐりのものだけを残して他の品種へ植え変えられました。現在はピノブラン、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、モスカートジャッロ、ヴィオニエ、スキアーヴァ、ラグレイン、メルロ、カベルネソーヴィニヨン、シラー、ピノネロ等を栽培、75%が赤ワインとなっています。樽はフランス、ドイツ、オーストリア、スロヴェニア産オークを使用、他に所有地の森で採れるオークも2,500~3,000?の大樽として使用しています。2005年よりビオディナミによる栽培をスタート。2008年からは正式に認証されます。しかし彼らは特にビオと言う言葉を使うつもりはなく、とにかく自然を大切にした姿勢を貫きたいと考えています。