シャトー グラヴァ シャトー グラヴァ
Chateau Gravas Chateau Gravas
セミヨン90%・ミュスカデル10%
有名なシャトー、クーテとクリマンの間にあり、力強く甘すぎずバランスのよいエレガントなワイン。凝縮感のある果実味と上品な飲み口、洗練された味わいが楽しめる貴腐ワインです。
シャトー グラヴァ
シャトーグラヴァはボルドーの甘口ワインのメッカ、ソーテルヌでベルナール家が1850年から所有するエステート。現当主のフローレンスとミッシェルで4代目となります。名門シャトー、クーテとクリマン、ドワジーデーヌにはさまれており、
これらのシャトーのように知名度は低いですが、実にエレガントできれいなワインを造っています。
粘土石灰質土壌に位置する粘土白亜質の土。科学薬品をできる限り使用しないリュットレゾネ農法です。ブドウは貴腐菌がついたもののみを数回にわけ収穫。収穫は4~6週間、何回にも分けて完全に貴腐菌がついた粒選りのものだけを収穫します。
ステンレスタンクで低温発酵後、オーク樽で18ヶ月熟成されます。出来上がったワインは、ありがちな甘ったるいというタイプではなく、バランスが取れていて、おいしいワイン、抜栓後数日たってもフレッシュでありながら崩れることのない底力のあるワインです。2003年はボディのしっかりしたリッチなワインになっています。